退職年金制度の種類

老後の備えなどが段々個人一人一人が自己責任で行うという時代になってきました。
退職金に関しても制度を設けていない会社が増えてきましたので、そういった方は自分で老後の蓄えをしておかないとなりません。
また、退職金制度がある会社でも、ただ会社が与えるのではなく、社員自身が年金のように積み立てていく方式もあるのです。
そういった退職年金制度について、こちらでは主だった二つの制度について紹介します。

・確定給付型
こちらは今までもあったタイプの年金です。
社員として働いている頃から給与の一部を年金とし、定められていた年金を退職後に受け取っていくという方式です。
退職年金制度としてはオーソドックスな制度といえるでしょう。
ただ、企業の経営が悪化したり倒産してしまったりしますとそのあおりを受けて減額されてしまうこともありますので注意が必要です。

・確定拠出型
近年新しくできた退職年金制度が確定拠出型です。
わかりやすく言えば、積み立てた年金で投資を行い運用していくことで年金額が変わっていくという形式です。
退職後に年金が支給されるのですが、確定給付型のように決まった金額ではないため、不安定といえます。
とはいえ、運用に成功すればもちろんもらえる年金は増えますので、老後の生活を豊かにすることができます。
ですが、一方で元本割れしてしまうリスクもありますので、運用は慎重に行っていく必要があります。

以上の二点が主だった退職年金制度です。
まずは自分の会社がどちらの退職年金制度なのかを知っておく必要があります。
そして、確定拠出型でしたら慎重な運用をこころがけていきましょう。
確定給付型でしたら、将来もらえる年金額が確定しますので、老後の計画にその金額も組み込んでおきましょう。