退職金がない会社が増えているってホント?

Fotolia_30930992_XS.jpg退職金というと、当然支払われるべきものとお考えの方がいらっしゃいますが、それは間違いです。
退職金は労働基準法などで支払いが義務付けられている制度ではないので、退職金制度が無い会社も多いのです。
そのことを知らなかった方は、今一度退職金制度について正しい知識を理解する必要があるでしょう。

まず、退職金制度ですが、この制度は各会社ごとで定められている社内規則に則っているのです。
そのため、退職金を支払わないと定められている会社では、いくら要求しても制度自体がないのですからもらうことができません。

これには色々と理由がありますが、雇用形態の変化や会社の財政事情などが関係することが多いのです。
日本では終身雇用という働き方が大分少なくなってきました。


これは別に悪いことではないのですが、退職金制度は本来終身雇用の職場向きの制度のため、あまり現代の雇用形態に適していない面もあるのです。
また、会社の財政事情が悪化したため、今までのような退職金制度ができないということもあります。

特に会社の財政事情による退職金制度の廃止に関しては、様々なトラブルが発生しています。
いつのまにか退職金制度が社員に知られることなく変わっていたりして、実際に支払われる額に届かない金額が支給されていることもあります。
退職金請求の時効は5年となっていますので、そういったトラブルがありました場合は弁護士などに相談してみましょう。

いずれにしろ、時代の流れとともに退職金制度のあり方も変わってきました。
現代では、会社に頼らずに自分自身で投資などを行い老後の資金を備えるという方が主流になりつつあるのです。